カツキ、コウウは“シンデレラボーイ”です…越えていくのですね…
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
カツキ、コウウの5年生コンビは“シンデレラボーイズ”。
上級生の主力選手達がいなくなり、二人をとりまく環境は激変しましたね。
激変しすぎて、文章で表現するのが、とても難しいのですが、やってみます。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
カツキは、見た目通りおとなしい性格の子で、コツコツと地道に空手に取り組んできました。
しかし、そんな彼に突然の転機が訪れます。
“先生…今、茶帯って僕しかいないじゃないですか…💦”
“そんな訳ないやん…うそっ💦ほんまや…😅”
道場の名札をみんなで見上げましたね。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
スピードスケートで先頭集団がまとめて転倒、いきなり金メダル❗️みたいな状況ですね😅
順当に行けば、涼風会の有段者第1号はカツキになります。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
この頃から、ツヨシと二人の話をよくするようになりました。
“カツキって、なんかおかしくない…”
“どういう意味ですか?”
“あの子強くない?あの子から不思議な強さを感じるのは先生だけ…”
“そう言われてみれば…なんとなくわかります”
何かが動き始めてましたね。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
そしてついにカツキがベールを脱ぎます。
“カツキって、空手の他にも習い事してるの?”
“押忍、スイミングと体操やってます。”
(どうりで強いわけだ…🤔)
“そうなんや✨カツキって運動好きなんや。”
“う~ん、運動が好きというより、勉強が嫌いなだけ…”
(😲この子やっぱりただ者じゃない😲)
“ハハハ…そうなんや。カツキって今回久しぶりに試合に出るけど、どうしたの?”
“たまには出てみよっかなって…”
“そうなんや…😅実は先生、カツキに選手目指してみたらどうかと思うんやけど…。興味ある?”
“はい…やってみたいと思います…”
これが、カツキ&コウウの“シンデレラボーイズ”結成の瞬間ですね👍
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
そして今に至るのですが、昨日から何を興奮してるかって、この“シンデレラボーイズ”が想像してた以上に強いんだ…🤔
“シンデレラボーイズ”は涼風会の一時代を牽引してくれた“ユウシ&ツヨシ”コンビの壁すら越えて行きそうです。
“ユウシ&ツヨシ”を育てた経験を受け継いでるのだから当然か…
タイプは全く違うけど、内に秘めた魂はこの子達相当タフです。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
コウウについても少し…。
最近、居残り稽古などで時間を共にする機会が増えました。
彼もおとなしいけど、(しゃべらんけどかな…)心はとても純粋な優しい子です。
気配りが凄くできる子なんですよね。頭の良い子なのだと思います。
そして、空手の強さは規格外レベルになってきましたね😱
強くなるのはわかってたけど、短時間でここまで強くなるのは思ってませんでした。
まさに“シンデレラボーイ”です。
カツキにも言えることなのですが、生き方が不器用なので、空手に全エネルギーを注入できるんですね。
他の事を考える器用さがないから、迷いが生まれようがない。
練習をサボったり、手を抜くという概念を器用さを最初から持ち合わせてない。
こういうタイプの子達が、豊富な練習環境で、居残り特訓までこなすのですから、勝てない訳がないのです。
早くコウウをトップ選手にぶつけてみたい。まさに“新星あらわる❗️”です。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
最後はヒロノリについて少々。
全国大会での1回戦敗退の屈辱が、私とヒロノリを強くしています。
地味で苦手な技術練習を毎日毎日、反復練習してきました。
その練習に嫌な顔1つせずこなしていく、ヒロノリです。
あの屈辱がなければ、私も地味な技術練習を毎日毎日教える気にはならなかったと思います。
別人の空手になってきましたね👍
“深い谷を経験した者にしか、高い山に登る事はできない”
体重も35キロを越えてきました。
私は、関西で、白蓮さんの同学年3連覇王者を止めることのできるのは、ヒロノリだけだと思っています。
彼を止めるための、地道な反復練習なんです。
今年こそ、1番高い山を制覇しましょう❗️
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
なんやかんやと言いながら、結局私達の進撃は止まらないのだなと日々実感しています。
今日も頑張って行きましょう❗️