“空手道”を歩み続ける目的と意義について書きたいと、思います✨
“黒帯を巻いてからが、本当の空手道が始まる”
“黒帯はスタートである”
“空手は辞めたら終わり…”
“ジュニアから始めた空手を、大人になっても続けてこそ本物”
などなど、皆さんも、こういう類の言葉をチラッと聞いた事のある人も多いのではないかと思います。
まだ聞いた事のない人もこれから出会う言葉になりますので、聞いて欲しいと思います。
私は、正直に言うと、これらの言葉の意味がわかりませんでした。意味がわからないどころか
“黒帯巻いてからがスタートって、そしたら今まで何やったねん…”とか
“辞めたら終わりて、脅迫するような事言うなよ…”
とか、思ってました😅
もっとはっきりと言うと、これらの言葉は
道場側が、辞めさせない為に言ってるのだと思ってました。
普通の人が、聞いたらそう思うのが自然ではないでしょうか?
しかし、この解釈は誤解であり、この言葉達の真実はちゃんとあります。(ありましたかな…😅)
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空手道を歩むとは、修行を積むと言う事です。
わかりやすく例えると道場は寺院で、私が和尚、子供達は、小坊主みたいな感じですね。
一休さんみたいにトンチを働かせながら、毎日、面白おかしく修行をしてると言うわけです。(もしかして一休さんって知らんかな…😱)
令和の時代の修行僧なんですね。
そこで修行とはいったい何なのか?
“生きてる事自体に満足感を得られる状態を追求する事”
それが修行です。
壮大なスケールの問答だと思いませんか?
“黒帯を巻いてから本当の空手(修行)が始まる”
そらそうやんな…小坊主には壮大すぎるテーマです😅
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冒頭の言葉達は、
“小坊主から和尚になるのですよ”
“修行を続けなさい。そして立派な和尚になって、教えを説くのです”
これらの言葉には、先人達のそんな想いが、込められているのだと思うようになりました。
【先生と生徒】って、考えるのではなくて、【和尚と小坊主】って考えたら、とても空手道がしっくりきましたね。
今、道場がとても良い雰囲気で、みんなの事が可愛くて可愛くて仕方がないのは、こういう発想が湧いたからなんです。
私も、まだまだ修行の身というか、一生修行の身なのですが、悟れたかも知れんとか思ってしまってます✨
悟れたかどうかは置いといて、いろんな事が、繋がって理解でき始めてるのは確かです。
とにかく今、涼風会が良い方向に、向かっているのは実感できます。
また、ブログや面談を通じて、伝えて行きたいと思いますので、よろしくお願い致します。
本日も、ありがとうございました✨