ご家族の皆さんへ。【黒帯を巻くという事】
今日は、“黒帯を巻くという事”を中心に私の考えをお伝えしたいと思います。
年少部の高学年になると中学生活の部活、勉強に向けて、考える時期だと思います。
そんな皆さんに、私が言いたいのは、この時期は“習い事の空手”から“空手道を歩む選択”をする時期でもあるという事です。
典型的な例が、アンです。
彼女は、選手でもないし、物静かな性格の女の子です。
でも道場生のみんなが憧れや尊敬の念を持っています。
それは、涼風会の黒帯として“空手道”を歩むことを選択した【彼女の強さ】を認めての事だと思います。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
少し話はそれますが、選手として頑張っている子は、必ずどこかで、限界がきます。
激しい選手生活に、本人も、そしてご家族も、疲弊してしまうのですね。
あのキアラだって、あの性格で、あの成績でも、去年休会してる時期がありました。
特に高学年の選手は、疲弊と思春期が、絡んでくるので、真っ直ぐには進めないものだと認識しておいて下さい。
“やる気も感じられへんし、(実は本人は慣れてるだけ)これじゃあこの先も勝てないよな…中学生では忙しくなるし…辞めさせたほうがいいかな…”
ほとんどの選手、ご家族が、この選択をしてしまい、(本当にもったいない❗)【黒帯の世界】にたどり着けなくなるのです。
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
話を戻しますが、私のメッセージは
“黒帯を巻いた世界をみんなに見て欲しい❗”
【黒帯の世界】というのは、確かに存在します。
これは、ご家族の皆さんも知らない世界です。
言い方を変えれば、ご家族の皆さんにも、おそらくたどり着けなかった世界です。(子供の頃、武道を習ってたとはよく聞きますが、有段者の方は、聞いた事がありません)
黒帯とは、ただの色の問題ではなく、巻いた時から見える景色が変わります。
鈍臭くてパッとしない子なんて特に、黒帯巻いて、世界を変えて、人生変えて欲しいと思っています。
私は、そんな考えですから、【黒帯所得】に過酷な要求はしていません。
中学生になっても、週1でもいいから続けて、黒帯を巻いて欲しいと思います。
ご家族の皆さんは、ご家族の皆さんで、何年も何年も送り迎えをして、いろんな試合に連れて行って、子供と共に頑張って来たのですから、ぜひとも【黒帯の親】になって欲しいと思います。
(これもまた、なかなかなれるものでもありません)
3月に、ヒロノリ、アイナが昇段に合格すれば、【黒帯の親】がまた2家族誕生しますね✨
素晴らしい事です🎊
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
今日は、珍しく真面目なお話でしたが、参考にして頂きたいと思います😊
また動画でもお話して、今後のためにも残して置きたいと思います。
それではお疲れ様でした✨